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お知らせ

文化講演会、開かれる。

2009.06.26

『09高校生のための文化講演会』

財団法人一ッ橋文芸教育振興会が全国の高校で進めている「文化講演会」が今年、本校でも10日(水曜日)3~4時限目に行われました。講師は三宮麻由子さん、エッセイスト。演題「響き合う毎日」
 三宮さんは4歳の時に視力を失われたとのこと。その後点字で学び、上智大学フランス文学科を卒業、大学院も修了。その後外資系通信社に勤められながら、文章を書き続けられ、2000年には『そっと耳をすませば』で第49回日本エッセイストクラブ賞を受賞されました。1時間のお話、三宮さんは「ご自分の生活の中での経験を通して人と人との、自然と人との響き合って生きること、その大切さ」を話してくださいました。鳥の声を聴き、朝の時を知らされる、鳥の鳴き声で谷の深さを知る。植物に触れて、響き合う豊かさを経験できる。ウグイスは人の鳴き声に答えてくれる、三宮さんがその鳴き声を巧みに出されるのに驚きました。ゴキブリの様子をピアノで表現されたのには感動しました。そして『心に元気を、踏み出すことに勇気を」のメッセ-ジをくださり、お話の締めくくりにショパンの「英雄ポロネ-ズ」の見事な演奏を聴かせてくださいました。全校生は心豊かな時を味わいました。三宮さんの著書と合わせて集英社文庫100冊の寄贈がありました。